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私たちについて

 東日本大震災を経験して、私達は防災について真剣に考えるようになりました。

「災害は忘れた頃にやってくる」ということわざがありますが、防災は全ての人々が関心を持ち、日頃から考え備えなければならない問題です。​21世紀は「災害の世紀」になると言われています。災害の規模や範囲も巨大化し、発生期間も短くなっているように感じます。

 私達の生活は、科学や技術の進歩により大変便利になっています。しかしながら、テレビや新聞から流れる「記録的、想定外、未曾有」といった災害は、便利になった日常のすぐ隣に潜んでおり、「いつでも、誰でも、どこでも」「被災者、被災地」になり、全てを奪い去っていくのです。

 いつか、必ずやって来る、その日の為に、災害に対して正しい知識を持ち、自分の命を守り、備えることによって、自分自身の大切な命を繋ぎます。家族や地域が積極的に繋がる事によって、災害に強い地域を目指します。わたしたちは防災・減災活動を通して、携帯トイレの普及活動に特に力をいれています。災害時のトイレ問題は深刻なものがあります。災害関連死を未然に防ぐことによって、非常時でも多様な人々が支えあえる優しい地域づくりをめざします。

代表挨拶

 平成23年の東日本大震災を経験し、私達は防災について真剣に考えるようになりました。テレビから連日流れる映像は、強大な自然の力を私達に見せつけました。大津波に襲われた沿岸の町や村はまさに壊滅状態となり、原発事故の影響や深刻な物不足によって、東京にいる私達の生活も一変しました。「災害は忘れた頃にやってくる」ということわざがありますが、防災はすべての人々が関心を持ち、日頃から考え備えなければならない問題なのだと痛感させられました。

 そのような時、ある高校生達が考案した「女子から目線の携帯トイレ」に出会いました。生徒達が東日本大震災の被災地支援活動を通して、災害時のトイレの汚く、不衛生で、危険な現状を知り、誰もが安心して、安全に、水がなくてもトイレを使用出来るようにする為に、試行錯誤の末に作りあげたものです。生徒達のアイデアやトイレに込めた思いを知り、私達がこの携帯トイレを大勢の人達に広める事が大切だと思い動き始めました。

 先ずは私達が学校支援地域本部として、子ども達に防災教育を行なう活動を始めました。このような活動を通して、町会や自治会、ボランティア団体の方々と関わりを持ち、私達自身も防災について学んでいくうちに、人々の防災への関心は、日本の何処かで災害が起これば一時的に大変高くなる反面、「自分は大丈夫」という正常性バイアスが働き、時間と共に風化し、忘れ去られ、再びたくさんの尊い命が失われてしまっている状況に気がつきました。

そこで、学校支援地域本部という枠ではなく、防災・減災を本格的に行う団体として平成26年4月「CONNECT」を立ち上げました。大田区や各町会主催の防災訓練に参加しての携帯トイレの普及啓発活動、宿泊型避難所体験や独自の防災ツアーを企画・運営するまでに至りました。

 

 科学や技術の目覚ましい進歩により、物やサービス、情報に溢れ、私達の日常生活は格段に便利になっています。しかしながら、テレビや新聞から流れる「記録的」、「想定外」、「未曾有」といった災害は、私達に強大な自然の力を見せつけると共に、「災害の恐ろしさ」「何気ない日常を奪われる非道さ」を痛感させます。災害は私達の便利になった日常のすぐ隣に潜んでおり、「何時でも」「何処でも」「誰でも」が「被災地」「被災者」となり、すべてを奪い去っていくのです。

 21世紀は「災害の世紀」になると言われています。温暖化により異常気象が多発し、台風の強大化、津波・高潮の危険度の増加、気候風土の変化、生態系の破壊が引きおこされます。海と山に囲まれ、四季を肌で感じる事の出来る自然豊かなこの国は、今以上に自然災害に襲われる可能性が高くなるのです。

 その時、その日の為に、私達は防災・減災活動をとおして、まずは一人一人が災害について正しい知識を持ち、自分の命を守り、備えることによって、自分自身の大切な命を繋ぎます。更に、家族や地域と積極的に関わり、繋がることによって、お互いを助け合える環境整備を行います。災害発生時に重要となる、自助・共助の具体的な方法を浸透させ、災害に強い地域、町、コミュニティーの形成を図っていきたいと考えています。住民や地域が主体的に繋がることによって、地域力を向上させ、災害弱者といわれている子どもや女性、高齢者や障がい者、外国人など多様な人々が支えあう優しい地域づくりを目的としていきます。

令和元年5月20日

原田 美奈子

法人名

特定非営利活動法人CONNECT

設立

令和元年5月

所在地

〒145-0075 東京都大田区西嶺町21番18号

役員

代表理事  原田 美奈子

副代表理事 須藤 彰子

副代表理事 新倉 太郎

監事    田中 昌利

電話